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全体集会

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1.全体集会のコンセプト・テーマ

「みんなが主役の地域のコミュニティづくり」

① これまでの災害から、平常時から地域のコミュニティを維持・発展させることの重要性が見えてきました。阪神・淡路大震災からの復興過程では、コミュニティの再興が大きな課題となり、東日本大震災の被災地でも同様の問題が起こっています。しかし「住民同士の信頼関係」のもとに成り立っていた自治会などのコミュニティは、地域により実情は違うものの様々な社会情勢の変化や担い手不足などの影響によって衰退してきています。

② しかし、まちづくりに必要な政策を行うためには、地域の力が欠かせません。今地域では元来あった自治会などに加えNPOなどの多種多様なコミュニティが存在し、様々な活動を行っています。まちづくりを行政だけで行うのではなく地域実情に合わせたものとしていくためには、公共サービス労働者と労働組合、行政、地域住民、NPO、企業などが連携する必要があります。

③ 地域全体で考える、地域実情に見合ったまちづくりこそが自治研活動です。1日目全体集会では、災害時から見えてきた平常時の地域のコミュニティの維持・発展の重要性を再確認します。また行政、公共サービス労働者、地域住民、NPO、企業などの連携の必要性をこれまでの実践と経験交流を踏まえて議論し、地域での自治研活動をどのように進めていけばいいのかを全体討論します。

④ そして公共サービスの第一線で働く労働者が労働組合として、住民として、地域のコミュニティに参画していくことの大切さと、まちづくりに必要な地域の力を結集するためにすべきことはなにかを議論し、「地域のコーディネーター」となるためのスタートとします。

2.コーディネーターとパネリスト

<コーディネーター>
名和田 是彦さん(法政大学教授)

<パネリスト>
自治体と関わっているNPO関係者
自治体政策に関わってきた市民活動家
被災地自治体関係者

3.タイムテーブル

13:00  開会
13:03  あいさつ
13:25  自治研賞表彰・講評(代表1人)
13:45  基調提起 自治研中央推進委員長
13:55  講演
14:50  パネルディスカッション【自己紹介と1回目の発言】
15:15  会場フロアーから特別報告
15:30  コーディネーターからパネラー、特別報告者に対する質疑
16:00  参加者フロアー討論
16:20  参加者からの質問・意見【1回目】
16:30  パネラー・特別報告者回答 コーディネーターとのやりとり
16:50  参加者からの質問・意見【2回目】
17:00  パネラー・特別報告者回答 コーディネーターとのやりとり
17:20  パネラー・コーディネーターまとめ
17:28  シンポジウム終了・事務連絡
17:30  終了


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全体集会 日程

1.全体集会のコンセプト・テーマ

「脱原発で新しい地域社会をつくる」

① 原発は大規模発電施設であり、東京を中心とした都市部に周辺地域から送電をする「中央集権的社会システム」の象徴といえます。また、地域活性化の手法としては、電力会社や大手メーカーがもたらす外部資本に地元雇用や産業が依存する「外部依存型」です。しかし、原発に依存した旧来型の社会システムは限界を迎えており、地域の疲弊も深刻化しています。

② したがって、原発を廃炉にして、再生可能エネルギーを中心とした脱原発社会づくりは、「地域分散型・分権型社会システム」への移行と地域資源や人材を活用した内発的発展をめざすことです。この移行過程で、自治体が果たす役割はたいへん重要であり、自治労の自治研活動にとっても、地域の市民や事業者、NPOなどと連携して、地域の新しい姿を示す必要があります。

③ この全体集会では、脱原発社会をつくるために、自治体が果たすべき「公共の役割」や国と地方を含めた財政・政策の方向性、地域の雇用づくりなどを探ります。

2.コーディネーターとパネリスト

<コーディネーター>
アイリーン・スミスさん(グリーンジャパン代表)

<パネリスト>
片山善博さん(慶應義塾大学教授)
自治体首長 (脱原発首長会議のメンバー)
自治体首長 (脱原発首長会議のメンバー)

3.タイムテーブル

09:00  開会・司会あいさつ
09:05  全体集会コーディネーターあいさつ
09:10  メインスピーカー 基調講演
10:10  報告①、報告②(各15分)
10:50  参加者を含めた討論
11:50  コーディネーターまとめ
12:00  終了


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