組合書記の新たな挑戦
八鹿病院職員組合、執行副委員長の中村真一です。
八鹿病院に併設されている老人保健施設にて、利用者さんが楽しむ「新年会」が行われるとのことで、余興としてマジックショーの依頼があり参加してきました。老人保健施設でマジックショーをするという話を、お昼休みに職員組合事務所で何気なく話したところ、組合書記の柳生さんが「私も参加したい!」と驚きの一言を。マジックをしたことは無いですが是非参加したいとのことだったので、職員組合の活動ではありませんが個人的なボランティア活動として2人で参加することになりました。
新年会が近づくにつれ、「人前は緊張する」「段取りをしっかり理解しないと不安」と焦り出す柳生さんとの打ち合わせや練習を何度か行い、当日をむかえました。余興に与えられた時間は20分程度でした。
最初の10分はお決まりのマジックをご披露。柳生さんには、アシスタントとしてアイテムを手渡してもらう役をお願いしました。そして後半10分は柳生さんが主役です。まずは首がぐるぐると回る、昭和の世代には懐かしい?ナポレ〇ンズのネタを披露。利用者のみなさんは大笑いでした。そして、次は当日まで猛特訓した皿回し。これは失敗しちゃいましたが、失敗でも笑ってくださる優しい利用者のみなさんでした。そして、最後は蛇年にちなんで、蛇のようなフラフープをまわしました。フラフープは得意な柳生さん、上手に回して大盛り上がりでした。


マジックが終わった夜に、柳生さんからLINEが来ました。「いつも老人保健施設からの組合への相談を良く聞いているけど、なかなか改善しないことに私も何かお手伝いができないかと思っていたんです。今回のマジックは、少しでも老人保健施設の組合員の力になりたい、そんな思いで参加させて頂きました」と。人前が苦手なのに頑張ってマジックをこなした柳生さんに感銘を受けました。本当にありがとうございました。 ・・・でも、当日ウケがよかったのは僕ではなく明らかに柳生さんでしたが。。。
