テーマ |
①自治体における臨時・非常勤等職員の雇用安定と均等待遇の取り組みにかかる課題を明らかにし、検証します。 ②自治体の委託・請負契約労働者の待遇改善を図るため、公契約条例制定の状況等を明らかにし、取り組みの拡大・強化を探ります。 |
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特徴的情勢 | 人間の生活の基本は「労働」です。 現在の派遣労働、委託・請負労働等や、臨時・非常勤等職員に現れている不安定な雇用や労働から、誰もが安心・安定し、尊厳を持って働くことができる雇用や労働の実現を図る必要があります。 自治体は重要な雇用の供給源であり、主体的にその責任を果たすべきです。 その実現にむけて、公正、良質、安定した雇用や労働の提供、確保に資する自治体の施策、労働組合の役割を検証・検討します。 | |
主要論点 ・ 実践課題 |
・臨時・非常勤等職員の雇用安定と待遇改善 ・臨時・非常勤等職員の業務分析と賃金 ・入札改革と公契約条例制定にむけて ・委託・請負契約労働者と指定管理者制度 |
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企画内容 ・ プログラム |
9:00 | 開 会 |
9:00~9:05 | 座長あいさつ | |
1. 自治体における臨時・非常勤等職員の雇用安定と 均等待遇の取り組みについて |
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9:05~9:35 | 自治体臨時・非常勤等職員をめぐる法制度の状況報告(問題提起) 上林陽治(自治総研研究員) |
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9:35~10:20 | 自治研作業委員会「臨時・非常勤等職員の業務分析」報告 遠藤公嗣(明治大学教授) |
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10:20~10:30 | 休 憩 | |
10:30~11:50 | 自主レポート報告、フロアから意見 | |
11:50~12:00 | 座長まとめ | |
12:00~13:00 | 昼食休憩 | |
2. 自治体の委託・請負労働者の雇用安定と待遇確保の取り組み ~公契約条例を中心に~ |
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13:00~17:00 |
■公契約条例制定の取り組み拡大・強化にむけたパネルディスカッション(2時間~2時間半) 【コーディネーター】 吉村臨兵(福井県立大学教授) ※最初の10~15分で基調提起 【パネラー】 ①公契約条例実施自治体(東京・多摩市職 鴨志田さん) ※要請レポートの報告も含む ②上林陽治(自治総研研究員) ※全体的な動き ③市民代表(「NPO労働と人権サポートセンター・大阪」) ※受注側から ■自主レポート報告、フロアから意見(残り時間) ・座長まとめ |
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その他 |
【助言者】 ①上林陽治(自治総研研究員) ②吉村臨兵(福井県立大学教授) ③「NPO労働と人権サポートセンター・大阪」の方 ※遠藤公嗣(明治大学教授) 自治研作業委員会「臨時・非常勤等職員の業務分析」座長 【要請レポート・報告】 (要請中) ①東京・多摩市職 「多摩市における公契約条例制定の取り組み」 |