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分科会

医療と介護の連携による地域づくり ―活力ある安心社会の実現のために―

テーマ 少子高齢社会を見据え、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためのシステム構築と人づくり、まちづくりをめざす。
特徴的情勢 ・介護の社会化が言われて久しいが、少子高齢化の進行やコミュニティの希薄化などによって在宅での介護など取り巻く環境は厳しさを増している。また、医療・介護における人材不足、職の確立も大きな課題である。
・診療報酬、介護報酬の同時改定が行われ、地域包括ケアのシステム構築が言われているが、制度の狭間で厳しい状況にある高齢者等も多く、地域における医療・介護サービスがうまく機能しているのか検証すべきときにある。
・特に東日本大震災においては、医療・介護の課題が顕著に現れたと言え、その経験に学ぶことは重要である。
・福祉・医療サービスにおける自治体職員の役割の再認識が高まっている。
主要論点

実践課題
・医療・介護など地域のセーフティネットの現場からの取り組み事例や、大震災での経験事例に学ぶ。
・医療と介護の連携を強化するために、制度の違いによる障壁について検証し、制度の谷間を埋めるために必要な仕組みについての提言につなげていく。
・人材の確保や人材育成をどう図っていくか、地域福祉・医療サービスを雇用創出にどうつなげていくか、実践を踏まえて提言につなげていく。
・自治体職員の役割への再評価について検証する。
企画内容

プログラム
①開会(司会:中内)
②あいさつ、問題提起(樺山)
③講演(助言者)井上信宏
   (助言者)岡田広行
④要請レポート発表(2本)
⑤意見交換、自主レポート発表
その他 【助言者】
信州大学経済学部准教授 井上信宏
東洋経済新報副編集長 岡田広行

【要請レポート・報告】
①西東京市NPO法人理事長 安岡厚子
②石川県松任病院労組(要請中)
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