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分科会

都市と地方の再生とまちづくり ―地域特色を育むまちに―

テーマ ○「平成の大合併」が一区切りついた今、その問題点と課題を検証する。
○都市と地方において、今何が起きているのか、検証する。
○これらの検証の中から、被災地を含めた、都市と地方の再生と、地域特色を活かした新たなまちづくりを探っていく。
特徴的情勢 ○「平成の大合併」により、1999年に3,232あった市町村数は、2011年4月末で1,724にまで減少した。国主導で進められたこの施策については、昨年の大震災(被災地)においても、その功罪が問われることとなった。
○中山間地域や離島を中心に、急速に進行した過疎化・高齢化により、共同体(コミュニティ)の維持が困難な地域(いわゆる限界集落)が増加している。さらに、近年、都市圏のベッドタウンやかつての新興住宅地などにおける、人口流出、集合住宅での高齢化率の急上昇、「孤独死」や共同体(コミュニティ)の崩壊など、同様の深刻な問題が生じてきている。さらに、都市・地方を問わず景気の悪化による地元産業の低迷や中心市街地の衰退(シャッター街通りのさびれなど)などが著しく、特に若年層への定住・雇用対策が大きな課題となっている。
主要論点

実践課題
・市町村合併の検証
・地方(過疎地)と都市部におけるコミュニティの崩壊の状況とその対策
・新しい地域再生の担い手と手法
・地域特色を活かした実践的取り組み(人材育成等)からの学び
企画内容

プログラム
9:00 開 会
9:10 助言者(60分×2人)
11:10 フロア討議
12:00 休 憩
13:00 要請レポート発表(15分×2本)
フロアからのレポート発表
助言者からの講評(適宜)
引き続きフロアからのレポート発表とフロア討議
17:00 終 了
その他 【助言者】
研究者……島田恵司准教授(大東文化大学)
市民助言者……伊藤久雄(NPO法人まちぽっと理事・東京自治研センター)

【要請レポート・報告】
都市部と地方各1本
・東京都本部 新宿区職労
(都市における高齢化・過疎化・人口減少問題)
・広島県本部(市町村合併の検証)
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